- 2026年9月14日
心理カウンセリングについて😊
こんにちは。Ariメンタルクリニックです。
またまた間が空いてしまいすみません。最近さらに多忙を極めており、日々の診療に追われているうちに、気づけば前回の更新からずいぶん時間が経ってしまいました。
また少しずつ、診療の中でよくいただくご質問や、皆さんに知っていただきたいことを書いていければと思います。
今回は、カウンセリングについてお話しします。
カウンセリングって、何をするところ?
「カウンセリングに興味はあるけれど、何を話したらいいかわからない」
「悩みがものすごく深刻な人が受けるものなのでは?」
「話を聞いてもらうだけで、本当に意味があるの?」
診察をしていると、このようなお話をよく伺います。
カウンセリングというと、「自分の過去を全部話さなければいけない」「つらい出来事を掘り返される」といったイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、必ずしもそうではありません。
カウンセリングでは、心理士と話をしながら、(#^.^#)
・今、何に困っているのか
・どんなときにつらくなりやすいのか
・自分はどんな考え方や行動のパターンを持っているのか
・これから少し楽に過ごすためには、どんな方法がありそうか
といったことを、一緒に整理していきます。
話したくないことを、無理に話す必要もありません。
「何から話せばいいかわからない」という状態から始めても大丈夫です。
「病気」じゃなくても受けていい
カウンセリングは、必ずしも精神的な病気がある方だけのものではありません。
たとえば、
・仕事や職場の人間関係で悩んでいる
・家族やパートナーとの関係がうまくいかない
・人からどう思われているか気になりすぎる
・つい自分を責めてしまう
・同じことで何度も悩んでしまう
・休職中で、これからどう過ごせばよいかわからない
・復職することを考えると不安になる
・自分の性格や考え方について整理してみたい
こんなときにも、カウンセリングは役立つことがあります。
「こんなことで相談していいのかな」と思う必要はありません。
むしろ、悩みが大きくなりすぎる前に、一度立ち止まって整理するために利用するのも一つの方法です。
診察とカウンセリングは何が違うの?
診察では、症状を確認し、必要に応じて診断やお薬の調整、休職・復職についての判断など、医学的な治療を行います。
一方、カウンセリングでは、もう少し時間をかけて、悩みや考え方、人間関係、ストレスへの対処方法などを整理していきます。
診察だけではどうしても時間に限りがあります。
「もう少しじっくり話したい」
「自分の考え方の癖について整理したい」
「薬だけではなく、自分自身でもできることを増やしたい」
という方には、カウンセリングを併用することをおすすめすることがあります。
お薬とカウンセリングは、どちらか一方を選ばなければならないものではありません。
その方の状態に合わせて、それぞれを上手に組み合わせていくことが大切です。
「話すだけ」でも意味があります
悩んでいるときは、頭の中で同じことを何度も考えてしまい、何が一番つらいのか自分でもわからなくなることがあります。
誰かに言葉にして話してみることで、
「私はこれが嫌だったんだ」
「本当はこうしたかったんだ」
「これは自分だけの責任ではなかったのかもしれない」
と、初めて気づくこともあります。
すぐに答えが出る必要はありません。
自分の気持ちを少しずつ整理していくこと自体が、回復への一歩になることがあります。
カウンセリングを受けようか迷っている方へ
カウンセリングは、「絶対に受けなければいけないもの」ではありません。
そして、一度受けたからといって、ずっと続けなければならないものでもありません。
まず一度話してみて、
「もう少し続けてみようかな」
と思えば続けてもよいですし、自分には合わないと感じれば、別の方法を考えることもできます。
大切なのは、一人で抱え込む以外にも選択肢があるということを知っていただくことだと思っています。
「カウンセリングを受けた方がいいのかわからない」
という段階でも、診察の際にお気軽にご相談ください。
その方の状態やお悩みに合わせて、一緒に考えていきたいと思います。
Ariメンタルクリニックでは、薬物療法だけに偏らず、一人ひとりの背景や生活環境を大切にしながら診療を行っています。
少しでも、「今より楽に過ごせる方法」を一緒に見つけていければと思っています。
またブログも、今度こそ(?)少しずつ更新していきますので、よろしくお願いいたします。